週末は私の夜更かしタイムがさらに伸びる。
テレビを見ていたり本を読んでいるだけなので寝た方がいいのは明白だけど。。
リビングで本を読んでいたら寝室から夫の寝言が聞こえてきた。
けっこう長くしゃべっているので記録しようと寝室にそーっと入る。
でも聞き取りにくい。最後の一言しか聞き取れなかった。
1時30分
これいかにってことで言いまする。
また怪しげな言葉づかい。
侍言葉なのかなんなのか…。
その後、また私は読書を続け、ベッドに入ったのは3時を過ぎていた…。
もちろんそーっとベッドに入るのだが夫はほんのり目を覚ます。
遅くまで起きてるねえとかなんとか声をかけてきた。
寝ているような寝ていないような中途半端な様子の夫。
夫はその後すぐにトイレに立ったので
「起きているけど眠すぎて記憶はない状態」だろうと判断する。
案の定、戻ってきた夫はすぐに寝息をたてはじめる。
そして一言。
3時18分
意に反してる状態になってる。
とうちゃんかわいそう。
眠たいけど寝れない。
夫は私のことを時々ふざけて「かあちゃん」と呼ぶ。
そして自分のことを時々ふざけて「とうちゃん」と言う。
だからこれは一応、私に向けてしゃべっているようなのだけれど…。
眠いけど寝られないわけじゃなかろう。
寝息もたてているし、その後もすっかり静かだし。
夢の中で寝つきが悪いなんて複雑だなあ。
その後、朝になり夫は怒涛の寝言タイムに突入。
第一の波は6時台にやってきた。
6時0分
○○○(聞き取れなかった一文)
仕事増やすな!
バカか、お前は。
たぶん私が部屋を散らかしたりして掃除係の夫が怒っているのだろう。
よく似たことはときどき言われている。
ただ寝言だと気配りがなくなってキツイ言い方になるんだろうなぁ。
そんなことを思っていたら夫がそーっと私のほっぺをグーで押す。
6時2分
んー。パンチだお前はー!
やはり私の想像に間違いはなかった。。
私が怒られ、そしてパンチされたようだ。
6時22分
○○(聞いたのに忘れてしまった3つくらいの文)
亀。亀。亀。
甲羅に。甲羅に鴨入れるんだ。
うず救命丸ですよー。
最初の忘れてしまった部分は面白いことをいっていた気がする。
ただ亀、亀~の声が大きかったため
私の脳はそっちを優先的に記憶してしまったようだ。
最初の方は思い出そうと思っても思い出せない。
くー。くやしい。
しかし甲羅に鴨ってどうやって入れるんだろう?
うず救命丸とは何の関係が…?
チビチビと起こされ続けた私はとうとうウトウト状態MAXになってしまった。
それ以降は寝言を聞いても頭の中で復唱している間に寝てしまう状態に。
体力の限界だ。
なんか大物を聞いた気がするのに…残念。
最後のひとつだけなんとか気力をふりしぼって記録する。
6時49分
あれ無理でしょ。
こうして第一の波は去った。
が、週末で夜更かししすぎでウダウダ朝寝をしていた私を第二の波が襲う。
9時7分
なんでよー!
なんでそこで○○る!
○○が微妙な発音で聞き取れなかった。
一番肝心な動詞の場所なのに…。かー。
9時29分
(私の顔を両手ではさみ)
うっひょー。
うっひゃー。
そんな変な顔してたんだろうか。。私。
10時28分
強いて心配してんのはクズレンジだよな。
最近うちのポットが壊れた。
保温にならず、ずっと沸騰し続けるためポットの中のお湯がすぐになくなり
空焚き状態。空焚き防止機能も作動せず恐ろしい状態だ。
修理に出すことに決めたのだが、夫はここ数日このポットを気にかけていた。
怒ってもいたし、心配もしていた。
そのせいかなーと思ったのだけど寝言はポットではなくレンジ。
あれ~?
こうやって我が家は朝を迎えた。
眠い。。眠すぎる。
寝た気がしないのは気のせいじゃないと思う。
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